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頂点法線ツールの使い方 — MODO 機能紹介・チップスサイト



MODO 機能紹介・チップスサイト このサイトでは、MODOの基本機能やチップスをご紹介していきます。

頂点法線ツールの使い方


https://www.youtube.com/watch?v=L37aHuiAFjI

MODO 10からはゲームエンジンで使うメッシュでよく使われる頂点法線を簡単に編集するツールが用意されました。

ゲームレイアウト頂点マップタブには頂点法線を編集するためのツールが集められています。まずはサンプルとして簡単な形状を作ってみましょう。プレビューで確認してみると、デフォルトの状態でエッジにスムージングがかかっているところが確認できます。この状態でスムージングがかかっているのは、デフォルトのマテリアルのスムージング角度によるものですが、頂点法線を編集することで、より自在にコントロールすることが出来ます。

頂点マップタブを開くと、頂点法線ツールのアイコンが並んでいます。真ん中のアイコンをクリックすると、全てをハードエッジにします。逆に左側のアイコンはソフトエッジにします。選択した状態で行えば、選択したエッジに対してハードもしくはソフトにします。右隣のアイコンはUV境界に対してハードエッジにします。メッシュの場合、UV境界のエッジを確認してみましょう。

ショートカットキーOでアクティブメッシュタブからUV境界表示オプションをオンにすると、紫色で表示されるようになります。右隣のアイコンをクリックすると、この紫色で表されているエッジのみがハードエッジになります。

その下にあるアイコンでは、右隣の入力フィールドに入っている角度よりも鋭角なエッジに対して、ハードエッジにします。

ハードエッジ・ソフトエッジはその下にあるアイコンにより選択することが出来ます。

このように頂点法線を編集することが出来ますが、メッシュを更新した場合、頂点情報も更新する必要があります。その場合には、更新ボタンをクリックしてください。

これら編集時にわざわざツールバーにアクセスするのが面倒であれば、頂点ツールポップアウトを選択すると、ポップアプトとしてパネルを表示できますので、ピン止めしてアクセスしやすい場所にインターフェイスを置いておくと良いでしょう。

2016年4月19日