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有限会社ガンマ「実践チュートリアル(スカルプトを利用した地形作成)」v3-1 — MODO 機能紹介・チップスサイト



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有限会社ガンマ「実践チュートリアル(スカルプトを利用した地形作成)」v3-1

今回は、有限会社ガンマ様より「スカルプトを利用した地形の作成」を3回に渡ってお送りします。

有限会社ガンマ
http://www.g-inc.jp

○メッシュスカルプトを利用して山の部分を作りこむ

・山の部分を細分化して細かい部分をスカルプトツールを利用してモデリングしていきます。
山の稜線、谷、山と平地との境の部分を細かく 作りこんで行きます。
図で示した部分を例にして説明します。

 

実践チュートリアル画像01

 

・モデリングをする部分を細分化します。
図に示している山の部分を選択し、
「SDS Subdivide(再分割)」を二回、実行します。

実践チュートリアル画像02

 

・山と平地との境目の部分のモデリングをします。
今のままでは山と平地との境目の形状が滑らかになっています。

実践チュートリアル画像03

 

・山の部分をスカルプトの「Push(押し出し)」ツールを利用して盛り上げます。

実践チュートリアル画像04実践チュートリアル画像05

 

・続いて「Tangent Pinch(接線方向に締め付け)」ツールを利用して山と平地との境界線の
メッシュを狭めます。これにより、境界線のエッジを強調させることができます。

実践チュートリアル画像06

 

・ビューポートを「Shaded(シェード)」表示にしテクスチャを非表示にして、
「Wireframe(ワイヤーフレーム)」を隠した状態で比較しています。

実践チュートリアル画像07実践チュートリアル画像08

 

・図に示している山と平地の部分にも同じように境目の処理をしていきましょう。

実践チュートリアル画像09

 

・図で示した部分の境目の処理が終わりました。

実践チュートリアル画像10

実践チュートリアル画像11

 

・続いて、山の稜線、谷の部分のモデリングをします。
貼られた画像から山の稜線になる部分を読み取ります。
例として図で示した一部分の稜線をモデリングします。

実践チュートリアル画像12

 

・まず、稜線になる部分を「Push(押し出し)」ツールを利用して少し盛り上げ、
「Tangent Pinch(接線方向に締め付け)」ツールを利用して稜線部分のメッシュを狭めます。

実践チュートリアル画像13

・テクスチャ、ワイヤーフレームを隠した状態です。

実践チュートリアル画像14

実践チュートリアル画像15

 

・谷になる部分のモデリングをします。
図で示した部分を例に谷となります。

実践チュートリアル画像16

 

・谷の部分は「Carve(彫刻)」ツールでメッシュを凹ませた後に、
「Tangent Pinch(接線方向に締め付け)」ツールを利用して表現します。
場合によって、谷部分の隣のメッシュを「Push(押し出し)」で押し出したりして微調整しましょう。

実践チュートリアル画像17

 

・テクスチャ、ワイヤーフレームを隠した状態です。

実践チュートリアル画像18

 

実践チュートリアル画像19

 

・残りの稜線、谷部分も同じ手順で表現していきます。
モデリングする部分は以下の図を参考にしてください。

 

・稜線部分

実践チュートリアル画像20

 

・谷部分

実践チュートリアル画像21

 

・図で示した目立つ稜線、谷部分以外でも画像から凸凹が確認できるところはブラシを小さくして微調整していきましょう。
山と平地の境目、稜線、谷の処理をする前のモデルと後のモデルを比較しています。
処理前のものに比べて山の存在感が増しました。

実践チュートリアル画像22

実践チュートリアル画像23

 

・他の山にも、先程おこなった手順で、メッシュの細分化、山と平地の境目処理、稜線、
谷の作り込みをしていきましょう。図で示した部分をモデリングします。

実践チュートリアル画像24

実践チュートリアル画像25

 

・ダム側の山の作り込みをしていきます。

実践チュートリアル画像26

 

・他の部分と違って山の中に平地があります。
平地部分を「Scale(スケール)」ツールで平らにし、
その上で山と平地部分の境目の処理を行ないます。

実践チュートリアル画像27実践チュートリアル画像28

 

・処理後の状態です。

実践チュートリアル画像29

 

・川を挟んで反対側の山部分の作り込みをします。

実践チュートリアル画像30

実践チュートリアル画像31

 

・以上でメッシュベースのスカルプトの説明を終わります。
テクスチャを表示した状態と隠した状態の全体図です。

実践チュートリアル画像32

 

実践チュートリアル画像33

 

・この時点で「Sculpt_04」という名前でデータを保存しておきましょう。

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2014年5月10日