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パイプの中の色を変化させていくには — MODO 機能紹介・チップスサイト



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パイプの中の色を変化させていくには

https://www.youtube.com/watch?v=dVmBMS7Xboc

パイプの中を水などが通ることで、パイプの表面の色が変わっていくような表現を行う方法を解説していきます。

サンプルにはカーブに従ってカーブで押し出しで作られています。メッシュのマテリアルに対して、シェーダツリーのレイヤー追加処理Gradientを追加します。そのままの状態でグラディエントの色を設定してみます。デフォルトでは入力パラメータが入射になっていますが、カーブで押し出しで作られたメッシュは、押し出された方向に従ってUVが作成されていますので、入力パラメータをサンプルパラメータの中にあるテクスチャUに設定し、テクスチャロケータのタブからUVの設定を行います。

これでパイプの押し出し方向に従って、設定したグラディエントの色が反映されるようになったのが確認できます。ではこの色の移り変わりがパイプの位置を移動するよう設定します。この位置を移動させるには、入力パラメータとして指定したテクスチャUの値が変化していけば良いので、テクスチャロケータのタブから、画像UDIM使用オプションをオフにし、Uタイルオフセットの値を調整します。この時、繰り返し設定にならないように、水平方向垂直方向の繰り返しオプションをリセットにしておきます。

グラディエントで設定しているため、切り替える幅が大きいと、それだけゆるやかに色が遷移していくようになりますが、これをはっきり色とを切り替えたい場合には、グラディエント編集でキーを選択したらスロープのタイプを自動フラットからステップへと変更します。これにより、色がすぐに切り替わるようになります。

Uタイルオフセットの値はアニメーション可能ですので、この値を調整することで、パイプの中に水が通ったかのように、色を変えていくことができます。また、今回はカーブを押し出したメッシュを使用しましたが、この場合はデフォルトで押し出す方向に向かってUVが自動的に展開されますが、このようなUVを持たない形状の場合にはUVピーラーツールを使って、UVを展開すると良いでしょう。UVピーラーツールの使い方についてはビデオ「チューブ状のメッシュをUV展開するには」をご覧ください。

2015年5月13日