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アイテムやチャンネルをロックするには — MODO 機能紹介・チップスサイト



MODO 機能紹介・チップスサイト このサイトでは、MODOの基本機能やチップスをご紹介していきます。

アイテムやチャンネルをロックするには

https://www.youtube.com/watch?v=jagbX8MO40E&hd=1

レイアウトに複数存在しているアイテムやチャンネルを誤って操作することがないよう、ロックをかける方法をご紹介します。

アイテムに対してロックをかける場合、アイテムツリーからロックをかけるアイテムを選択し、右クリックからロックを選択します。これだけで、アイテムにロックをかけ操作ができなくなるようになります。ロックをかけると、アイテムツリー上ではアイテムが鍵マーク付きで表示されるようになります。ビューポートでアイテムをクリックし、移動ツールや回転ツールをオンにしても動くことはありませんので、誤って操作してしまうことはありません。解除する場合には、同じく右クリックからロックを解除を選択します。

これとは別にグループ機能を利用する方法もあります。

[1] ロックをかけたいアイテムを選択し、グループタブの新規グループをクリックします。

[2] 新規グループの名称をわかりやすいようにlock_itemsなどとつけておきます。

[3] lock_itemsグループができたら、右クリックし、ロックされているメンバーをオンにします。

[4] グループを右クリックしてみると、ロックの他にも、レンダーメンバー表示メンバー選択可能メンバーと用意されており、レンダリングするアイテムや表示するアイテム、選択可能なアイテムというグループ化が可能になっているのが確認できます。

ただし、このアイテムにロックを掛ける方法だと、アイテムが全く操作できなくなります。そうではなく、ある特定のチャンネルのみに操作を行わないよう(例:位置Yのチャンネル)、ロックを掛けることも可能です。

[1] チャンネルをロックしたいアイテムを選択します。

[2] チャンネルタブへとうつり、結合を表示にチェックを入れ、アイテムに属している全てのチャンネルが複数同時に表示されるようにします。

[3] ロックをかけたいチャンネル(例:位置Yのチャンネル)を選択したら、グループタブから新規グループをクリックします。グループの名称をlock_channelsにし、モード選択チャンネルからにしておきます。

[4] lock_channelsグループを右クリックし、ロックされているメンバーをオンにします。

プロパティを見てみると、ロックをかけたチャンネル(例:位置Y)の箇所はグレーアウトし、操作できないようになっているのが確認できます。

2013年9月16日