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ライトを点滅させるには — MODO 機能紹介・チップスサイト



MODO 機能紹介・チップスサイト このサイトでは、MODOの基本機能やチップスをご紹介していきます。

ライトを点滅させるには

https://www.youtube.com/watch?v=eu5whL0Gm0A&fmt=22

MODOにおいてアニメーションの細やかな表情はグラフ編集によって操作することが可能です。今回はグラフ編集を使用して、ランプの明かりを点滅させる方法についてご紹介します。

サンプルシーンにはライトが一つ置いてあります。ここにポイントライトを追加します。アイテム追加ライト作成ポイントライトでライトを追加したら、このポイントライトをランプの適切な位置へと配置しましょう。

この場合には、ライトの明かり部分に当たるポリゴンを選択し、作業平面のメニューから作業平面を選択に合わせるをクリックします。これでちょうどライトを配置する部分に作業平面が配置されるようになりました。レイアウトやセットアップのレイアウトでは、デフォルトで作業平面の表示されない設定になっていますので、作業平面を確認したい場合には、ショートカットキーo表示属性のタブを開き、作業平面表示のオプションをオンにしておいてください。そうすると、ちょうどライトを配置したい部分に作業平面がぴったりと合っているのが確認できます。

次にポイントライトを選択し、設定タブにある作業平面の位置へボタンをクリックします。これで簡単にライトを配置することが出来ました。作業平面はリセットしておくと良いでしょう。ライトの影響をきちんと受けるように、面にピッタリと重なり合っているライトを少し下げるように配置しておきます。

ここからライトを点滅させていきますが、このライトの強さは放射輝度の値によってコントロールしています。この放射輝度のチャンネルに対してキーフレームを作成し、ライトを点滅させていきましょう。

まずは0フレームではライトがついていない状態、つまり放射輝度の値を0にし、マークをクリックしキーフレームを作成します。キーフレームが作成されたら、マークは赤く変わります。次に20フレームに移り、今度は明るく照らすために、放射輝度の値を3に設定します。値を変更したら、今まで緑色だったマークは自動的に赤色へと変わり、キーフレームが作成されます。同様に、40フレームに対して放射輝度を再び0へと戻し、明かりを消します。

再生してみると、0フレームから40フレームにかけて、明かりが灯され消えていくアニメーションが設定されたのが確認できました。ただし、40フレームまでで終わってしまうので、これをこの先もずっと同じように点滅させるよう、今度はグラフ編集で設定を行います。

グラフ編集には、アニメーションカーブに対して最初のキーフレーム以前、また最後のキーフレーム以降の動作を指定するオプションがいくつも用意されています。今回は繰り返し点滅させたいので、前の動作に対しても後の動作に対しても、繰り返しを設定します。再生してみると、設定したキーフレームは三つだけであるにも関わらず、シーンの最後まで点滅が繰り返されるようになります。

ただ、点滅というには切り替わりが緩やかになっていますので、これを調整します。現在、このチャンネルの補間方法はカーブになっていますので、このカーブステップへと変更します。これによって値が瞬時に切り替わるようになります。

全体の切り替わりのタイミングをもっと短く、もしくはもっと長くしたい場合には、グラフ編集の右上端にあるスケールボタンをクリックし、スケール値をかけることで長さの調整を行うようにしてください。

2014年12月8日