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コンストレイントを用いたピストンリグの組み方(前編) — MODO 機能紹介・チップスサイト



MODO 機能紹介・チップスサイト このサイトでは、MODOの基本機能やチップスをご紹介していきます。

コンストレイントを用いたピストンリグの組み方(前編)


https://www.youtube.com/watch?v=H6ihx-FlfHg

MODOのコンストレイントを用いたピストンリグの組み方について解説していきます。このビデオはpixelfondueのサイトで公開されているビデオをもとに作られています。

まずサンプルとなるシーンには緑色のコアとなるメッシュ、赤い色のアームシフト、それに水色のピストンが用意されており、それぞれに対して親子関係などは一切設定されていません。各メッシュのセンターを見てみると、コアのセンターはメッシュの中央、アームシフトのセンターとピストンのセンターは重なるように設定され、配置されています。これからコアとなるメッシュを回転させると、それに合わせてアームシフトが動き、ピストンもX軸方向に動くという仕掛けを作っていきます。

ではまず、コアのメッシュが動いたときにアームシフトと接続する箇所にロケータを配置します。ロケータを追加し、コアのメッシュを追加選択したら、モディファイヤから頂点の位置コンストレイントを追加します。経常コンストレイントのインデックスAで配置したい頂点のインデックスを指定します。これでコアを回転させると、ロケータ自身は回転することなく、その位置に追従するようになります。

次に赤いアームシフトを選択し、アームシフトがこのロケータと連動するように設定します。アームシフトを選択し、ロケータを選択し、位置コンストレイントを適用すると、ぴったりと位置に沿うようになりますが、その場合、アームシフトのセンターの位置がロケータに合うようになってしまうため、これを相対的な位置を維持したまま適用するようにします。その場合には、補正ボタンをクリックして、もう一度位置コンストレイントを適用します。これでアームシフトのセンターの反対側がロケータと連動するようになりました。

アームシフトはピストンと連動しますが、ピストン自身はX軸方向にしか動かないため、アームシフトのセンターもX軸に対してのみ動くようにします。トランスフォームコンストレイントの出力オプションの追加をクリックすると、どの軸にどの程度連動するのかを設定することができますので、今回はY軸とZ軸に対して0%を指定します。

アームシフトのセンターの動きは正しくなりましたが、もう片側はロケータの方向に移動する必要がありますので、アームシフトを選択し、ロケータを追加選択したら、今度は方向のコンストレイントを設定します。

あとは、ピストンとアームシフトを連動させたいので、ピストンを選択し、アームシフトを追加選択したら、位置のコンストレイントを適用します。

これでコアを回転させるだけで、ピストンをX軸方向へと連動させることができるようになります。

2017年1月16日